最新情報
安村センター長が9月14日にIUR(国際放射生態学連合)のワークショップで「県民健康調査」について講演しました
2026/09/17
次世代型原子力発電として注目される小型モジュール炉(SMR)の環境面・社会面への影響や課題について議論する「Japan SMR Workshop」において、当センターの安村誠司センター長が「ふくしまの教訓」のセッションで講演しました。
講演では、東京電力福島第一原子力発電所の事故が地域社会に及ぼした影響について触れるとともに、事故後、福島県民の保健・医療・福祉を守るために取り組んできた活動について、県民健康調査から得られた科学的知見の紹介を含め説明しました。
また、福島県では、地震や津波による直接死に加え、避難生活などに伴う「震災関連死」が他の被災県と比較して圧倒的に多いことにも触れ、講演後のQ&Aセッションにおいては、原子力災害時における避難のあり方や、住民の健康を守るために必要な支援について、活発な意見交換が行われました。
参加の皆様には、県民健康調査の取り組みや成果について理解を深めていただくとともに、原子力災害後の長期的な健康影響を把握するための疫学調査の重要性についても認識を深めていただく機会になったものと考えています。
